12/11 ミユキ野球教室

子供のころ見ていたテレビ番組。
ウチのチビたちがテレビをかじりつきで見ているので、子供の時のテレビ番組って、かなり覚えてるよね、という話をしていた。
それで、日曜の午前に「カルピス子供劇場」(ハイジとか、フランダースの犬とか)の再放送やってたよねー、なんて言ってたら、同席の女性(!)が日曜の朝は「ミユキ野球教室」をよく見てた、とか言い出した。

「ミユキ野球教室」!
となると、もう番組オープニングの歌を歌うしかないでしょう。

♪ミユキ、ミユキ、服地はミユキ
紳士は誰でも知っている~
服地はミユキと知っている~
ミユキー
「ミユキテックス!」
ミユキー
「なんちゃらテックス!」(聞き取り不能)
ミユキ、ミユキ、服地はミユキ~

大合唱。アホかと。
オープニングの画面には羊の牧場風景とか、紳士のスーツとか出てこなかったっけ、とか、大盛り上がり。
かなり懐かしい。

実はこの画像、御幸毛織(ミユキホールディングス)のHPで見られる。
おーおー、これだよこれ。
感涙ですね。

ずいぶん昔の番組だと思ってたけど、ミユキ野球教室の番組は平成2年までやっていたそうだ。平成2年を「ずいぶん昔」じゃねえか、と言われればそれまでだけど。
えーっと、アラフォー世代にとっては、平成以降は「つい最近」。

この「ミユキ野球教室」は、プロ野球選手や解説者が技術的な指導をするような企画や、プロ野球の情報番組的な企画など、日曜の朝っぱらから野球脳全開の番組。
当時の小学生男子としては、見てるだけでも楽しかった。
この番組と「プロ野球ニュース」が、野球好き小学生男子としては二種の神器で、関西ではプロ野球ニュースの再放送を朝6時にやっていたので、朝早起きして見てたりした。

このほかに、野球中継を見ながらスコアブック付けたり、AMラジオの野球中継で、好きな選手の打席を全部録音したり・・・。
あと、タカラの「プロ野球ゲーム(当初は「プロ野球ゲーム巨人vs阪神」だったが、のちに12球団すべて発売になったカードゲーム)」を毎日のように小学校の友達とやったり。
基本的にはサイコロゲームなのだけど、そのボードがサイコロのあとで擦れてしまうほど遊んだ。
それから「くるくるムービー」(パラパラマンガの映像版のようなもの)の「プロ野球守備編:高田繁の巻」を擦り切れるほど見たり。

変な小学生でした。
そして、いまだに野球好き、の今がある。

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9/25 激戦!

タイガース、大丈ブイ!なんて寝ぼけたことを言っていたら東京ドームで巨人に3タテ。
ゲーム差ゼロの、文字通り死闘になってしまった。

こうなったら残り試合全部勝つつもりで。
そういった気迫が感じられる、阪神、そして巨人両チームの戦い。

その勢いは止まるところなく、巨人は広島市民球場での最後のシーズン、そしてクライマックス争いを演じているという広島のアドバンテージをモノともせず、引き分けを挟んで2勝。
これで12連勝、と留まるところを知らない。
一方阪神は、苦手横浜に対し四苦八苦の戦いとなっているが、負けそうで負けない。
一昨日のガチガチの試合をギリギリ引き分けに持ち込み、昨日は今岡の一発などで宿敵番長三浦を攻略。こちらも引き分けを挟んで2勝1分け。

このままとりこぼしなく行けば、雌雄を決するのは2試合残された直接対決次第ということになる。
阪神としては、今日の横浜戦をもちろん勝利で切り抜け、土曜の甲子園での巨人戦でぜひともドーム3連敗の雪辱を果たしたいところだ。

楽しみ、楽しみ。

・・・なーんて、冷静な振りをして書いたけどさ。
先週末はさすがに冷静ではいられなかった。

東京ドームで絶好調の巨人との3連戦。そりゃ、無傷ではいられないと、覚悟していたけど、あんな試合はないよ。
ジャイアンツの選手が思い切りよく吹っ切れたスイングをしているのに、タイガースの打者陣ときたら。
またピッチャーもびびって球が行かないし、リードも逃げ腰。
あんなのじゃ、何回やっても勝てないよ。
TV見てて、思いっきり不機嫌になってしまった。
何もわからないムスメ(3歳)が、「白いほうのチームガンバレー」(この場合、ホームユニの巨人)とか口走ったので、思わず大声で「出て行け!」と言ってリビングの雰囲気を凍りつかせたり。

この横浜4連戦で流れをつかんで、なんとか巨人との直接対決にいい雰囲気で臨みたいところだけど、阪神の選手たちはみんな金縛り、満身創痍で、ゲームをつくるのがやっと、という体たらく。
お前たち、ここで力が出せないなら優勝なんてする権利はないよ。
ここで力が出せないなら、プロ野球選手なんてやめちまえ。
そんな気分にもなる、セリーグの大詰め。

憑き物が落ちたように、スカッとする試合を見せてくれないかな。
あるいは、巨人相手でも、力と力のぶつかり合い、もちろん勝ちたいけど、負けても、ここまでの試合を見せてくれたなら悔いなし、というような試合を見せてくれないかな。
そんな期待をしています。
泣いても笑っても、あと11試合なんだから。

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9/11 あぁ阪神タイガース

「秋眠暁を覚えず。」

正しくは「春眠~」なのだけど、夏のうだるような寝苦しい時期が終わり、快適な眠りが得られるようになったこのころ、とにかく気持ちよくて、毎日寝る、寝る・・・。
気づいたら、もうこんな時間!なんてことも多々。
僕が寝てるのは、朝の東日がガンガン差す部屋なので、夏は朝になると暑くて寝てられなかったんだよねー。
その「睡眠負債」を一気に返済するがごとく、寝まくってます。
あれー、ちょっと前までサッカーの朝練とか、朝ジョグとかって、言ってなかったっけー、なんてツッコミには、聞こえないフリー。

******

野村克也元阪神タイガース監督、現東北楽天ゴールデンイーグルス(長いチーム名だ)が著した「あぁ、阪神タイガース~勝つ理由・負ける理由」を読んだ。

彼が阪神タイガース監督を務めた3年間(1999~2001)を振り返り、その経験から阪神のチーム体質や構造を分析する本なのだが、とにかく最初から最後まで、愚痴・愚痴・愚痴。
タイガースがいかにダメなチームなのかを、彼独自の視点で、タラタラと語りとおす。

もちろん、自分も阪神ファンとして、そういうチーム体質についてはわかっているつもりだから、内容については十分共感、理解できる部分も多い。
僕が小学生、中学生のころは、70~80年代で、とにかく阪神は弱かった。
シーズン前には「優勝!」と叫び、始まると夢霧散して失速、次の目標はAクラス、最後には個人タイトル・・・、という体たらくのシーズンを何シーズン見たことか。
そして、シーズンオフに放送される「ガッツ!タイガース」という番組(サンテレビ)で、毎年毎年、
「タイガース来年こそは優勝や、ガッツ!タイガース!」
という言葉を呪文のように聴かされた。
まあ、子供心にも、ありえへんなあ、と思っていたそのころ。

また85年の奇跡の優勝という一瞬の白昼夢を経て、またおなじみのBクラス常連に転落。
90年代初頭のタイガースは本当に弱く、またお家騒動も絶えず監督はコロコロ代わっていた。
打撃陣は毎年新外人に期待、が外れ、一発もなければ機動力もない、ないない打線。
投手陣には140kmを超える速球を投げる投手すらいない、ノンプロクラス。
シーズンオフにはたけし軍団に軟式野球ながら負けて、次はPL学園と入れ替え戦、なんて揶揄されたものだ。
だから、ダメトラの実感はよーく知っている。

なんだけど、ここまでネチネチと書かなくても・・・、という感をうける。
まあ、当時、阪神のチーム(選手、球団)はまったく腐っていて、自分なりに解決を試みたが、チームの伝統(彼から言わせると、伝統ではなく、ただ古いだけ)と関西マスコミを中心とした選手をとりまく風土が、それを許さなかった、という部分はわかる気がする。
それに、野村がタイガースを率いてたころの選手層は、いかにも貧弱であり、このチームで上位を脅かすのは難しかった、というのも理解できる。
さらにそのチーム編成に対して協力的でないフロント、またハズレガイジンばかり連れて来るスカウト、次から次へ幻と消えた高校生ルーキーたち、という事象を語られると、そりゃアンタ一人の力でこのチームをどうにかしようとしても、無理だったよなあ、というのはわかりました。

しかし、それを、阪神の前にチームを率いたヤクルトと比べていかにダメだったか、とか、巨人の規律や風土と比べて阪神は、と書かれると、むしょうに関西人気質が沸いて出てきて、ムカムカする思いもある。

僕は、野村監督が今の阪神の基礎を作った、という意見には共感しているので、野村自身は嫌いではないのだが、何かもうすこし、楽しく読める書きようはなかったのかねー、という読後感を持った。
ま、何だかんだで楽しく読んじゃったんですけどね。
そういう、陰にこもったところが、彼独特のキャラクターってことかな。

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この本と、少し前のベストセラー「阪急電車」(有川浩)を図書館で一緒に借りたんだけど、よく考えると「阪神」「阪急」の組み合わせ。
いかにもバカそう・・・。
あるいは、関西人丸出し。

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しかし阪急といえば現在オリックスバファローズなんだけど、気づけば首位西武とゲーム差4の2位だって!
逆転Vも現実的に。
シーズン中に、健康問題とか以外で監督が休養、退陣したチームがシーズン優勝なんてこと、これまでにあっただろうか?記憶にはないけど・・・。
逆にいうと、コリンズ監督がいかにダメダメだったか、ってことだね。
そういや、関西の女芸人崩れとデキてるとかデキてない、とかゴシップ記事が出てたけど、実際のところどうなんでしょうね。あんまり興味ないけどさ。

そうすると、まあクライマックスシリーズがあるにしても、日本シリーズが「阪神vsオリックス」なんて可能性もあるわけだよね。
(これはオリックスが逆転Vしなくても、クラシリで勝ち上がってくればあり得るわけだし)
いくら不人気球団のオリックスといっても、この関西対決は盛り上がりそうだね。
六甲山シリーズ!みたいな。
あーでも今年オフは甲子園使えないし、オリックスも大阪ドーム使うとなると、大阪ドームシリーズになっちゃうかもしれないので、それはイマイチかな・・・。

ま、それ以前の問題として、タイガースが無事クラシリを勝ち上がるかどうか、のほうが大問題。
新井を失った打撃陣と、勝ちパターンを失った投手陣(そうだ、アッチソンがいる)で、巨人や中日(orヤクルト、広島)と伍することができるんだろうか。うむむ。

シーズン優勝も黄信号だったけど、どうやらここへきてヤクルトに渋い試合を連夜のサヨナラで連勝(決していい勝ち方ではなかったにせよ)、一方で巨人が中日に連敗して、ほぼ大勢は決した雰囲気。
昔のパ・リーグみたいに前期後期制だったら、両リーグとも盛り上がったかもねー。

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7/17 北京五輪野球日本代表発表

♪ぽーにょぽにょぽにょ さかなの子・・・
と脳内リフレインしている人の数、現在約2800万人。

*****

急に暑くなって、麦茶、麦茶、また麦茶。
もうお腹ごろごろで、これ以上飲むとお腹の調子絶対悪くなるから、やめよう、と思っても、暑さに負けてさらに麦茶飲んじゃうんだよね。
で、毒食らわば皿まで、ガリガリ君まで食べちゃった。
案の定、夜中にお腹ゴロゴロになって、これじゃ「ガリガリ君」じゃなくて「ゴロゴロ君」だよ、とブツブツいいながら、寝ぼけまなこでトイレ直行。
因果応報。
人間って弱いものですねー。
それでもガリガリ君はやめられない。
赤城製菓、恐るべし。

******

今日、北京五輪の野球日本代表が発表された。
最終メンバーに残ったのは以下の選手。

【投手】
上原浩治(巨人)
川上憲伸(中日)
岩瀬仁紀(中日)
藤川球児(阪神)
ダルビッシュ有(日本ハム)
成瀬善久(ロッテ)
和田毅(ソフトバンク)
杉内俊哉(ソフトバンク)
田中将大(楽天)
涌井秀章(西武)
【捕手】
阿部慎之助(巨人)
矢野輝弘(阪神)
里崎智也(ロッテ)
【内野手】
荒木雅博(中日)
新井貴浩(阪神)
村田修一(横浜)
宮本慎也(ヤクルト)
西岡剛(ロッテ)
川崎宗則(ソフトバンク)
中島裕之(西武)
【外野手】
森野将彦(中日)
青木宣親(ヤクルト)
稲葉篤紀(日本ハム)
G・G・佐藤(西武)

こうして並べてみると、単純にオールスターを並べたというよりも、野球日本代表として戦える選手を選んだという印象。その端的な存在が上原で、今シーズンも不調を託っているが、本番では国際経験の豊富さを武器に、きっと活躍してくれるだろう。
僅差の試合が予想される国際舞台で、投手陣は常に、1点もやれない、というプレッシャーの中のマウンドになるが、選ばれた投手たちはいずれも、良くも悪くも試合を作るタイプ、というよりは、「キレキレだと打てる気がしない」という面々。
本気を出したときのこいつらのボールはスゴイぞ!
中南米やアジアの打者たちをキリキリ舞いに打ち取る姿が目に浮かぶようだ。

一方野手陣に目を向けると、特に外野手には目新しい顔が並ぶ。もちろんこの選手たちの実力や今期実績を見ると十分ここに並ぶ資格があるメンバーだが、大舞台での経験は未知数だ。
WBCでの印象が濃い、イチローや福留がいないから、特に駒落ちの印象があるのかもしれない。
また、内外野ともにユーティリティ的な選手がいないので、ケガ人が出たときに心配だ。
しかし、選手それぞれが持ち場持ち場で実力を発揮すれば、問題ないだろう。
特にフレッシュな中島、G.G佐藤の西武勢には、臆せず思い切ったスイングを期待したい。

タイガースからは藤川、矢野、新井の3人の選手が選ばれた。
ストッパーと扇の要、そして3番バッターが抜け、チーム的には痛いのだが、悲願の金メダルに向け、ぜひ大きな仕事をやってもらいたいものだ。
予選では日本の4番として十分な存在感を見せ付けた新井。現在やや体調を落としているが、まだ本番まで時間があるので、きっと上げてきてくれるだろう。
藤川は国際舞台に大きな忘れ物がある。
今回は胴上げ投手として、文句なく最後を締めくくってもらいたい。
そして矢野。
矢野だけではなく捕手勢は単に今期の実績ではなく、投手からの信頼や精神的支柱の面を重視して選んだ感を受ける。
矢野はもしかすると試合での出番はないかもしれないが、ベンチから大きな声を出し、またブルペンではリリーバーたちを支え、チームを引っ張っていってほしい。

というわけで、そろそろ盛り上がってきましたので、こんなものを買って、会社で着用しています。
【野球日本代表】ネックストラップ

お調子者、極まりなし。

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5/8 鉄人の奇跡

5月連休最後の巨人対阪神、伝統の一戦第2ラウンド。
その序盤は波乱の幕開けだった。

3対2の阪神リードで迎えた3回表、阪神の攻撃。
巨人の先発投手は木佐貫、打席には阪神の4番、金本。
カウントは2-1。
巨人バッテリーは外角中心の配球でこの有利なカウントを作った。
したがって、ここでは1球インコースに見せ球を投げ、最後はまた外の変化球もしくはストレートで仕留めたい場面だ。
しかし、木佐貫が投じたインコース高めのストレートは手元が狂い、糸を引くように打者金本の顔面に向かう。
首をすくめ身を翻し避ける金本。だが間に合わず、ボールはヘルメットの後頭部を直撃。
スタンドに響く悲鳴。
金本はもんどりうって倒れこむ。
いかな鉄人とはいえ選手生命の危険すら感じる一大事だ。大丈夫か。
球場内の空気は凍りつく。
木佐貫はマウンドで顔面蒼白。審判は金本の様子を覗き込みながら、木佐貫を指差し危険球退場を告げる。

しかし金本はしばらくうずくまったあといったんベンチに下がるが、ほどなく再びグラウンドに現れ一塁ベースに歩いた。
まさに鋼の身体。場内から感嘆の声援と大きな拍手。
思い返せばヘルメットに当たったボールは大きく弾んでいた。
ちょうど後頭部の頭頂との角あたり、ヘルメットのクッションが当たっている部分だ。
当たった角度が良く、衝撃をうまく吸収して分散し、ボールが大きく弾んだのだろう。
頭を守ったヘルメットはこれでその命を果たし壊れたようだ。
金本は控え選手坂の35番のナンバーが入ったヘルメットを借りて一塁ベース上に立つ。
いくら鍛え抜かれた身体とはいえ、今回は運が良かった。そして避け方がうまく奇跡的に大事を逃れた。

奇跡はこれだけでは終わらない。
試合は進みスコアは3対2のまま、回は6回表。
再び打席に立つ金本。投手は代わって3人目の門倉だ。
先ほどの打席での後でもあり、バッテリーの配球はどうしても外角中心になる。
しかしあのような危険な死球を受けた直後、打者としてもボールの残像は残っているだろう。
経験者の話によれば、顔面近くをかすめる速球は恐ろしい「音」がすると言う。
当たらなかったとしてもその映像と音の記憶は恐怖心を呼び起こし、その怖さから打撃に大事な「踏み込み」がどうしてもできなくなる。
金本とはいえそれは同じだろう。カウント1-2までの外角の3球、すべて見送りだった。
今日の試合は無理なくフルイニングを続けてくれればそれで御の字だ。無理をすることはないし、できないだろう。
そう思った直後の4球目。
外角やや甘く入った変化球に金本はしっかり踏み込み、体の正面で捕らえフルスイングした。
打球はライナー性の弾道でライトスタンド一直線。打った瞬間それとわかる見事なホームランだった。

信じられない出来事だった。
それにしても金本はすごすぎた。
あの死球の後このホームラン。
ある意味、恐怖心が麻痺しているのだろう。そしてそれを裏打ちする驚異的な鍛錬と自らのセルフコントロール。
この打席で普通のバッティングなんて無理だろう。球場中の誰もがそう思っていた。ただ1人、金本本人を除いては。
まさに鉄人。陳腐な表現だがその言葉を具現する本当の鉄人だ。

試合はこのあともつれ、結果阪神が5対4で勝利するのだが、この熱戦、そして奇跡を呼んだ一戦に水を差す残念な出来事があったので、試合の勝敗にはここでは触れない。
残念な出来事とは7回裏、巨人ラミレスのホームラン性の当たりを阻んだレフトスタンド観客の妨害行為。
ラミレスの放った一撃はライナー性でスタンド際ギリギリの当たり。
入れば逆転となるスリーランホームランだ。
しかしレフトスタンド最前列に陣取った阪神ファンがボールに手を出し、打球は観客の手に当たってグラウンドに落ちた。
ホームランか否か。
審判の手は回らず、打球はインプレーの判断(判定はエンタイトルツーベース)。
原監督が抗議するも判定は覆らず、結果は2塁打となった。

リプレー映像を見ると、打球の弾道はフェンスぎりぎりを越えるか越えないかの微妙な当たり。
カメラの角度によっては越えてそうにも見える。
しかしそこで観客が手を出した。
憎むべき妨害行為だ。
繰り返すが、この打球がスタンドインとなっていれば巨人が逆転するスリーランだった。
ラミレスはこの日すでに1本のホームランを放っており、振れていた。
1点を争う熱戦、そして金本の死球があり、さらに奇跡的なホームランがあった。だからこそ両チームともこの試合、気迫と気迫のぶつかり合いで落としたくない試合だったのだ。

今となってはわからないが、ここで仮にラミレスの逆転スリーランがあったとしたら、試合はさらにもつれただろう。
そしてタイガースはさらに一丸となり、この試合に絶対に勝つため死力を尽くし、そしておそらく再逆転しただろう。
そんな球史に残るかもしれない一戦を、心無いファンの「手」により妨害されたのだ。
こんな輩は「ファン」なんて呼びたくない。
僕は阪神が好きだが、こんな暴徒が跋扈する「似非阪神ファン」のことは大嫌い。
特にレフトスタンドに陣取る自称ファンたちの一部には質が悪い者が紛れ込んでいて、以前も同様の打球を旗で妨害してグラウンドに落としたり、また試合中にスタンドからグラウンド内にラジカセを投げ込み試合を中断させる、といった暴挙があった。
こういったファンたちは、巨人のことを「讀賣」と意図的に呼んで、「打倒讀賣」などと染め抜いた法被などを着てスタンドでくだを巻いている。

ヤツらは本当に阪神が好きなのか。いわんや野球が好きなのか。
きっとそうではないのだろう。
そこで行われている「野球」というイベントにかこつけて、阪神を応援することに酔っている「自分たち」が好きなだけなのだろう。
もし本当に野球が好きなのだったらグラウンド内で行われているプレーの邪魔をするなよ。
そして良いプレーには敵味方問わず歓声を送れよ。
そういう気持ちが持てないなら球場に来るなよ。

せっかくの熱戦と奇跡を台無しにする後味の悪いできごとだった。
(東京ドームではたびたびスタンド際でこのような出来事が起きるので、外野フェンスギリギリまで観客席を設ける商売根性丸出しの座席配置も改善したほうがいいとは思うが)

しかしこんなできごとがあったとしても金本のバッティングの奇跡は色あせない。
彼は今日の試合も何事もなかったように、グラウンドに立つのだろう。
満身創痍の体を隠し、鋼の精神力で。
そんな彼に心からの賞賛と声援を送りたい。

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12/4 野球五輪アジア予選

すごかったね、野球五輪アジア予選。
僕も誤解してたんだけど、ここで1位になれなくても五輪に行けるチャンスは残る。
世界最終予選(2009年3月):このアジア予選の2・3位とメキシコ、カナダ、オーストラリア、イギリス、スペインなどが参加し、上位3チームまでが五輪出場。
ま、相手は揃うのでこの戦いも楽ではないけど、ここで負けてもノーチャンスではなかったんだね。興奮して損した。

・・・なーんてことはまったくなくて、とにかくここ最近国際試合で負けまくってる韓国戦、何が何でも絶対勝ってほしかった。WBCの時みたいにマウンドに太極旗を立てられるような暴挙の仕返しをしないわけにはいかないからね。
しかし韓国の人って、個人個人はそんなでもないのに、いざ日本戦、となるとなぜあんなメンタリティになるんだろう。
旅行に行ったときも純粋に楽しかったのに、ああいう姿を見せられるとガックリ。
もうちょっと、フェア&クリーンにやりましょうよ。
今回も試合開始直前にメンバー変更で紳士協定破り、のいきなりのヒールっぷり。
しかもその2番に成瀬が被弾という、ハラハラドキドキの展開。
もう試合開始からずっと目が離せず、家事手伝い育児そっちのけでのめりこみまくり。
スモールベースボールの真髄を見せ付けた、ここで一打!の打撃陣もすごかったけど(特にムネリンの盗塁。あの場面で一発で決める。すごすぎた)やっぱり投手陣に尽きるね。
憲伸の最後の低めに糸を引くような炎のストレート、岩瀬の3イニングめ、ギリギリのところで指先まで神経が行き届いた必殺スライダー、しびれた。
最後の上原はこの場面で「平常心」のピッチング。ペナントの単なる1戦と同じように、敵を呑みまくり淡々とアウトを取っていくその姿は神!さすがの国際経験ですよ。もしあそこで球児が出てたら、あんな風に投げられたかどうか。

こうなるともうセリーグのライバルチームとかなんだかんだ抜きに純粋に応援できるよね。そして味方につければ彼らの心強いこと。そりゃあ阪神も苦労するわけだよ。

そして昨日は台湾に一時逆転を許すものの、地力の違いで逆転、結果的には圧勝。
試合後のインタビューで、星野監督、泣いてたね。そりゃあ泣くわな。
緊張がピークに達していたところからようやく解き放たれ、大きな大きな喜び、そして感謝、選手たちのスピリットへの感動の気持ち、それから、それから・・・・、と、いろいろな感情が津波のようにドッカーンと押し寄せてるだろうから。
紅潮する星野監督の表情を見て、血圧大丈夫か、この人ここで倒れちゃうんじゃないか、とマジで心配しましたよ。
いろいろ言われてるけど今これだけのカリスマ性でチームを引っ張れる人は彼しかいないんだから、くれぐれも健康管理には気をつけてほしい。
とにかくこれで五輪出場決定!来夏が楽しみです。
北京ではまた大アウェーの中(ああ、嫌だ嫌だ)一発勝負の緊張感に包まれ、ベストの戦いをしないといけないけど、このメンバーならやってくれそう。
そして野球が五輪公式競技になって初の金メダル!を持って帰ってきてくれると信じたい!

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11/6 念願の・・・

インフルエンザ予防接種したら、鼻水がずるずる。
風邪気味の時に予防接種しても大丈夫なんだっけ・・・。ちょい不安。

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ハム金村と阪神中村泰を「格差トレード」

阪神が来季に向けて懸案の先発補強に着手し、前々から名前の挙がっていた日ハム金村暁を獲得。
交換トレードで、こちらの放出選手は、噂のあった浜中ではなく、中村泰でしたね。
ヤス・・・、さようなら、パリーグでもがんばれ。

しかしこの見出し、「格差トレード」とは失礼な。
確かにこれまでの実績や年俸で言えば段違いではあるけど、潜在能力から見れば精神的に一皮「さえ」むけてくれれば、十分に成長の余地がある中村泰と、実績こそあれ、首脳陣との確執や故障など「ややキズモノ」の金村暁、どっちが掴まされたかっていうと、微妙だなー微妙なところだなー。
まあ阪神の先発の駒不足は明らかで、先発として実績あるピッチャーが必要だから、候補に挙がっていたロッテ清水、ハム金村のうち金村のほうを獲得できたのは成功、ではあるのだが。
出してしまうと、中村泰が成長して先発の一角に食い込んでくれたほうが、百倍嬉しいんだけどなあ、と思うのが親心、いや阪神ファン心と言えましょう。

まあこういう、一皮「さえ」むけてくれれば級左投手といえば、能見・岩田・小嶋の「3本の矢」(1本1本は貧弱でも、3本束ねれば・・・)がいるので、余ってるっちゃあ、余ってるんだけどね。
中継ぎ以降にはジェフ・江草がいるし。
そういうわけで、大変名残惜しいけど、中村泰にはパリーグで大成していただいて、あーやっぱり出さなきゃ良かったよ、ぐらいの活躍を期待したい。

もちろんそれを素直に祝うためには金村に額面どおり活躍してもらわないとなあ。
来年FA取得らしいけど、ここで思い出されるのは松永の悪夢。
移籍してきてオープン戦で大活躍、と思ったら故障、挙句「阪神の野球は砂場の遊び」と放言し、オフにFA行使してダイエーに行っちゃった。そんなことにはなりませんように。

そういえばシーズン途中に同じくハムから正田樹を取った(OUT:金沢)のに、その後とんと名前を聞かないけど、どうしてんだろ。もし、先発ローテに金村、正田、あと下柳と並ぶことになったら、まんま日ハム先発陣でしょ。
そしたら野口に受けてもらうしかないですね。やっぱ。

******

阪神ファン以外にはどうでもいい話でしたー♪

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6/30 夢は日頃の深層心理の表れと言いますが

「…で、何で寝坊したんだ」
「いやあ、何か自分がコンビニでバイトしてて、そこの店長が白石美帆で。
それがまた美帆ちゃんがコンビニ経営でいろいろ失敗するんだけどその都度オレが機転を効かせて助けるんですよー。
ほら例えば余計な弁当とかを大量に仕入れちゃって、それをオレが地域の運動会見つけてきて売りさばいたりとか。何となくストーリー性あるっしょ。で美帆ちゃんに感謝されるわけ。クーっ。
でも冷静に考えたら、これ絶対夢だよなー、と頭のどっかでは理解しつつも、目を覚ますのはもったいないなー、なんてまどろんでたら、つい寝坊。あははははは。
なんちゃってー。いやあ良い夢だった。何てったって美帆ちゃんかわいいし。コンビニの制服がこれがまた似合うんだ。ちなみにコンビニはローソン」
「ボカッ(殴」

******

妄想天国。

******

しかし、昨日の西武−近鉄戦はいい試合だったみたいだねー。
松坂・岩隈の息詰まる投手戦。松坂が球威でガンガン押せば、岩隈はその繊細な制球と変化球のキレで要所を締めるピッチング。9回まで両投手譲らず、0−0の投げあい。これぞ新世代の球界エース対決だ。
試合後のインタビューを聞くと、やはり両投手とも相手投手を意識したようで、ヤツより先にはマウンド降りられない、と気迫の投球を繰り広げてたらしい。
やっぱり超一流選手が100%本気でやると、違うんだなあ。うーん見たかった。
いやー、実は昨日、今日のどちらかの試合を観戦できる、西武ドームのタダ券を持ってて、昨日行こうかと思ってたんだけど、やんごとない用件と重なったので、今日にしたんだよね。でも昨日延長10回の熱戦を戦った両チームだし、今日も好ゲームが期待出来そうだな。
…どれどれ。

【今日の予告先発】
L:張誌家
Bu:川尻

……。
しょぼーん。

******

追記:
なんか未明からライブドアが近鉄買収を表明とかで盛り上がっているようですね。
ちなみにライブドアっていうのは最近活発なポータルサイト・プロバイダ等の運営企業。
そーいえば倉木麻衣のBlogもライブドアの運営ですね。最近何かと話題ですが。
何でも近鉄側は拒否の意向とか。まあそりゃそうだ、既にオリックスと交渉を進めているところに横槍が入った形になるんだから、建前上そう回答するわな。
しかしファンとしてはこれで12球団体制が維持されるなら喜ぶべきこと。なのですが、早くも「ライブドアの売名行為か」などという憶測も出ていて、予断を許しません。
あとはまた老害新聞屋が出てきて、そんな得体の知れない会社に球団経営は売れん、とか騒ぎ出すんだろうな。とかガタガタやってる間にライブドアの知名度はぐんぐん上がるという構図が見え隠れ。イヤらしいですね、大人の世界って。
でもどうせやるなら本気で球団経営に乗り出して欲しいぞ。でホームゲームでは毎回倉木麻衣が始球式。大阪ドーム満員間違いナシだ。
どーなる近鉄。どーするライブドア。

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5/21 甲子園

甲子園建て替えプロジェクト発足、08年めどに着工

建てられて80年になる甲子園球場。いよいよ大改修を行うことになったらしい。

行ったことがある人ならわかると思うけど、とにかく甲子園、球場の周りの雰囲気やグラウンドは最高なんだけど、客席やら通路やらトイレはもう最悪。
座席なんて一度座ろうものなら奥から人が出るときにはそこから通路寄りのひとは全員外に出ないと出入りできないっていうぐらい狭いし。いつの日本人の体型を規格にしてんだ、って感じ。
通路裏は打ちっぱなしのコンクリ通路。イカ焼きの香りが漂い薄暗い。便所も汚いし数も少ない。などなど、昭和初期ムード満載の球場だったからなあ。

なので、客席やトイレ等々をきれいで快適なものにするっていうのは大歓迎、なんだけど、あのツタの絡まる外壁や、日本一のフィールド、大銀傘、とかの雰囲気は残して欲しい。

関係者はメジャーのフランチャイズ等いろいろ見学したりしているらしいけど、甲子園球場は日本全国野球ファンの宝物なので、変にメジャーっぽくしないで、あの雰囲気を残しつつ、日本が誇る球場にしてほしいもの。
少なくとも某在京球団の箱庭ドームみたいなのはまっぴらゴメンだから。

着工は2008年ということなので、完成は2010年あたりか。そのあかつきには、ぜひこけら落としに行きたいもんです。

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外は予報より早く快晴。週末は暑くなるらしいよ。

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